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ハンドメイドもタロットカードからも離れた生活がづついていましたが、突然、母が天国へ旅立ちます。母は実は近所の人たちとハンドメイドグループを作るほど、手作りが好きな人でした。生前は母の元に集まってくる古着の着物や帯を見て、こんなに使えるのか? と鬱陶しく思ったこともあります。実際に母が集めた素材はお店で売れるほどです。ただ、それら多くが古い着物だったせいか私が使うことはないでしょう。
こんなにも、どうしたものか。。。。

 

母の死後2カ月して愛犬さくらが旅立ちます。この時、スピリチュアル・カウンセリングを受けてみることにしました。もちろん亡くなった母と愛犬さくらのメッセージを受け取るためです。

「捨てないで。活用して欲しい。」

これが、母からのメッセージだと伝えられました。母の遺品のことを言っているようだけど、確かに母は捨てられない人でした。

ならばと、奮起します。洋服、バッグ、靴、ハンドメイド作品、その素材ついでに家の中の不用品など集める事、数か月。一部屋に埋まった物の行き先を調べていたら目にしたのが盲導犬協会です。物もバザーに出すため寄付として受け取ってくれると知ります。

 

それでも引き取り先がなくて残るものもあって、、。特にハンドメイドの素材は引き取り手が限られてるし。じゃ、どうするか? とうとう処分か?
という時、あの頃やっていた盲導犬募金とハンドメイドが繋がりました。作ればいいんだ!

 

これがオリジナルブランドになっていくわけです。「捨てないで」というのは、母の霊界からのメッセージの影響がそのままブランドコンセプトのベースにもなってます。

 

 

 

それからまた何年か過ぎた、先日のマルシェです。皆様が持ち寄ってくださったフリマ商品を並べながら気付きます。。。。

「あの頃と同じ事をしている。」

ちょっと自分でも笑えてきました。やり方が全く同じなのです。

「1つ100円以上」
としたのも「どこかから浮かんできた」わけではなく、そう思おうとしていただけだったのです。あの時、閉店のためにでできなくなった、その続きを今やっているんだ。ずっと心残りがあったのです・・・・

 

 

それでも確実なことがあります。それは協力してくださる方が増えたことです。
それを直感で感じ取っていたのは確かで、間違いなかったと判りました。

 

小さな女の子が、フリマ募金テーブルに置かれたぬいぐるみを手に持ち、100円でいいのか? それとももっと多い方がいいのか、と随分迷ってご両親と相談する姿があった、参加者の方から聞きました。

私の友人は障碍者介護施設で働いています。介護施設の利用者さんたちが持ち寄ったものでバザーが開かれたことがあります。寄付かわり何か一つ買ってほしい、友人からそう連絡がありました。そのぬいぐるみは、その時バザーで買ったものでした。
女の子は100円を入れて大切そうに持ち帰ってくれたそうです。

寄付から寄付につながり、必要な人の元に行ったんですね。

 

 

改めて、皆さまありがとうございました。
全て寄付させていただきました。

 

参考記事
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東日本盲導犬協会
それはこちらですがご利用の際は、ページをよくお読みになってからご寄付をされてください。

*オリジナルブランド DAHLIA

*こちらのブログのカテゴリーDAHLIA

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