幾つか「許し」に関して書いたのですが、「シルバーバーチは語る」に印象に残っている言葉があります。
一部抜粋すると
『許しを乞うという行為は、大霊の摂理と調和しようとする行為の始まりです。内省し、魂が自己批判をしはじめたことの証です。そこから本当の進化が始まります。』
許しを乞う状況と言うのは、自分自身がそれに比類する事を行った結果であり、それは良い事ではないはずです。
そうした状況から”許し”へ進むという過程を考えると、その過程は簡単ではないことは想像に難くないですが、だからこそ進化へ続くのでしょう。。。。
また、自分が許す立場に立ったとき、思いのほか、許す行為が難しいことに気づきます。
難しいという事は、クリアしなくてはいけない課題であり、霊的生長にとって必要な事なのだとわかっていても。。。です。
ただ、何でもいいから許すのであればそれは妥協になってしまいます。
シルバーバーチは”内省”という言葉で教えてくれていますが、進化には内なる自分に向き合う事が避けられない事の一つとしてあるのだと思います。
参考記事