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指揮者について触れる話題になったことがあります。

ふと思い出したのが以前書いたこのブログ記事。その内容の中に、この記事の中に重複するものがありました。ここに改めて掲載してみます。

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ヘルベルト・ブロムシュテットは今年で95歳。NHK交響楽団の桂冠名誉指揮者です。
自宅近くの大自然の前に座り一人、演奏する曲のスコアを見ながらイメージの中で指揮をされるお姿はとても印象的でした。

インタビューの中で正確な言葉は覚えていないのだけれど「スコアは理想の世界。演奏は現実の世界」という言葉がありました。作曲家が書いたスコアの世界(観)に演奏者の奏でる現実の世界をいかに表現するか、という事だそうです。
ふと、霊界に思いをはせ、スピリット達が霊界の理想とする世界へと導き指揮している、そんな映像を重ね合わせています。

もう一つ「他者の偉大さを認めることは指揮者の教訓であるべき」ともおっしゃっています。
深い言葉であり、理解できるとは到底言えるものではありませんが、ここでいう指揮者と演者の関係が理想の世界を作り上げるために必須なのは想像できます。

シルバーバーチの霊訓の中の「真理はたった一人の偉大な人物によって広められるものではなく、物的世界の無数の人間を通して滲透していくように計画されております。霊力の働きかけがある限り人類は常に進歩し続けていることを忘れてはなりません」という言葉を思い出し、ヘルベルトの言葉と重ね合わせています。

音楽の世界は今まで思っていたより、広く、深く、スピリチュアルの世界と同じく深淵なのだと改めて気づかされました。

ちなみにこの動画、指揮者により同じ1曲でも違った演奏になるのが良く判ります。
https://ontomo-mag.com/article/playlist/kurakatsu-orchestra/

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