私の父は癌で亡くなりました。その闘病はホームページのなかで記録しています。がんと闘う父の記録
父の闘病中は、「癌患者さんの家族をサポートする」サイトを立ち上げました。とても多くの方が参加してくださり、中には現役の医師の方もいらっしゃいました。有意義な情報やご意見を頂けたことに感謝いたしております。
自身の闘病記を掲載するホームページを立ち上げ、そこで何人かの方とやりとりもしました。
情報を共有し、お互いに励まし合い、状況を共有できる仲間ができていく様子は今振り返っても有意義だったと思います。ただとはいえ、その当時にできることしかやれなかったというのが正直な所でもあります。
そんな父の闘病中、愛犬恭平が発病し癌と診断され亡くなってしまいます。その2か月後父も旅立ちます。
そこから悲しみと向き合う生活が始まります。恭平だけでも悲しく辛いのは想像に難しくありませんが、その直後の父の死は辛さに追い打ちをかけたのでしょう。立ち直ることができず苦しい日々が続きます。
死別の悲しみはそれを経験していない方に話しても悲しみを癒やす方向へは行かず逆に悲しみを感じることさえありました。結局はけ口もないまま何をどうすればいよいかもわかりません。あるときふと、そんな自分を記録しようと、死別と向き合う自分のことも記録として掲載し始めました。(闘いが終わって)
記録しながらもどうやったら立ちなれるのか模索するも何もできず時間ばかりが過ぎます。苦しいばかりの悲しみと辛さから逃れることは簡単ではありませんでした。
しかし、魂は消えないと知り、それを理解すること(スピリチュアリズム)により次第に父や恭平との楽しい時間を思い出せるようになっていきます。スピリチュアル・リーディングもこの頃は何度も受けましたし、スピリチュアル・レッスンも受けていました。
本当に少しずつですが思い出すだけで辛く、苦しく、悲しみを伴う出来事が楽しい時間の思い出に塗り替えられていく、そんな感じだったと思います。
もし、今、死別の悲しみを経験されている方がいらっしゃったら少しずつ、本当に少しずつかもしれませんが、向こう側で応援している方のメッセージを励みに前に進んでいかれるようにと願っています。
父の命日に寄せて