私の叔母は何度か大病をして手術を繰り返しそのたびに復活してきた人でした。一度は生命の危機を乗り越え、それだけに留まらず臓器の一部の切除手術を数回経験した、といえば想像できるかもしれません。
その叔母は、入院中に患者さんだった占いの先生から指導を受けて、ほぼプロと言っていいほどの知識を持っていました。それだけではなくご自分の経験があったのでしょう。神仏についても作法をはじめかなりの知識を持っていて、様々な場所に出向いて祈りを捧げる人でした。自宅にも祠があり熱心さに感動したものです。
私はその叔母が行く神社の何カ所か連れて行ってもらったことがあります。その1つが霊山と言われる場所でした。まだまだ一緒に出かけられると思っていた矢先、霊界へ旅立ちます。その後、しばらく間が空いたこともありますが叔母との思い出の地となった場所に時々足を運んでいます。
春頃、久しぶりに霊山に出かけてきました。平日だったせいか参拝者は私一人だったのですが、お参りをする私の後ろ側から一人の参拝者の男性が歩いてきたのに気づきました。先にお参りを済ませた私は振り返りざまに声をかけられます。