以外にアクセサリーが好きだった母。それらを販売して、欲しい方に使っていただくことにしました。送料のみ程度の金額ではありましたが、使ってくださる方がいれば嬉しいと思ってはいました。
綺麗なものだけ選別する作業中にふと、母の思い出がいくつか蘇ってきました。
母には、違う人に使ってもらうからと伝えたのですが、それが通じたのかあっという間に買ってくださる方が現れました。
捨てることが嫌いだった母なので、今頃は喜んでいると思います。
断捨離と言ったのに捨てない?
矛盾しているようですが、基本的な考え方は、全ての事は循環している、という所にあります。
栄養を吸い、木が育ち、落ち葉となり土に返り、やがてまた腐葉土となって木の栄養になる、というような事です。
では今回のアクセサリーはというと、違う方が使ってくれるか、違うものへリメイクをして使うのかという部分が循環の一つだと考えています。
では、捨てたものは? 様々なルートをたどるとは思いますが、例えばゴミなどは一部(又は多く)は海を漂流するプラスティックのように悪いルートをたどる事は想像に難しくありません。
中には自分から生まれたものが自分の元へ戻るという循環もあります。それが親切なのか。。。怒りなのか・・・。
やはり何を生み出し、どう循環するのかに意識を向けることは悪くないのかもしれません。