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G. チャプマン (著), 近藤 千雄 (翻訳)

生前外科医として活躍した医師の霊が霊媒の体を使って行う心霊治療―多くの人達の治病体験の記録が柱となっており、巻頭にルーマニア王妃の推薦の言葉が添えられている

<以上amazonさんより>

 

***感想、概要など

文字通り、霊体の手術の実例が掲載されている本。手術をするのはウィリアム・ラングという生前医師だった人。
手術を行う人は著書のG・チャップマン。
娘を生後一か月で失ったことが分岐点となった。著書いわく「今にして思えば、グラス(コックリさんのようなもの)による幼稚な心霊現象をキッカケとして、私の霊能が目を出し、ゆっくりとしたプロセスを経ながら、最終的には、かつて地上で外科医をしていたスピリットが出現して、身元を完全に明かした上で、私の身元を使って心霊的な外科治療を施すことになったのは決して偶然ではなく、前もって計画されていたことであった。」としているが、このような仕事をされる人の多くは同じようなことを語っている。

愛すべき人との死別、病、怪我、これらをきっかけとして霊能の力が開花したり、人生の目的だと知ったりする。その背後に「計画」がある、というようなことだと思う。

本の内容としてはまず霊体手術でありヒーリングとは違う。霊の世界にいる医師が生きている人間の体ではなく霊体と言われる部分を手術する。その経験をされた方たちの症例が豊富に語られていて、どんな仕組みなのかも随所に書かれている。巻末の解説も参考になる。

本の翻訳をしてくださった近藤千雄氏もG・チャップマンの遠隔治療を受けその経験談が書かれているけれど参考になると思う。

***目次

最初の霊的体験
霊医ウィリアム・ラング
治癒エネルギー
初期の治病体験
医家の心霊治療観
キリスト教活動家の場合
蛙の子は蛙―息子マイケルのこと
一度はあきらめた人生だった―ピアニストの例
足し算が出来るようになった―知恵おくれの子の場合
舞台裏にもドラマがあった―オペラ歌手の例
ラング霊はすべてお見通し―神経痛の例
ビッグベンが読めた―眼病の例
奇跡は本人にしか判らない―テレビ司会者の例
眼病と不眠症が消える―細胞遺伝学者の例
角膜移植で視力を回復―乗馬教師の例
粘液のう炎の例―女性実業家の場合
食事療法を併用した例
解説 ラング博士の再来(S・G・ミロン)

 

***登録情報

出版社: 潮文社 (1987/04)
ISBN-10: 4806311812
ISBN-13: 978-4806311812
発売日: 1987/04

 


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