偶然の出会いはないという。
私としいなちゃんのママとの出会いも偶然ではなく、必然だったと思う。しいなちゃんとはフレンチブルはママに愛され若い年齢で虹の橋を渡った子。
ママは悲しみの中、私のブログを見つけアニマル・コミュニケーションの依頼をした。それからリーディングをさせていただいている。
ママに許可を頂いてこの記事を書いているけれど、最初に出会った時、ママから伝わる悲しみが深いことを感じた。それだけではなくリーディングからはしいなちゃんから届く愛情がどれほど深いかということも伝わってきた。
リーディングの記録は残していないので詳細は記憶にない部分もある。でも明らかにしいなちゃんは虹の橋の向こうからこちらを見ていてくれて、時々戻ってきてくれると分かった。
リーディングの本当の意味は、私達の魂は消滅するのではなく存在している、と言う事を証明することにある。それをしいなちゃんは見事に証明してくれた。
私のリーディングのやり方はイギリス式と言われるもので、リーディング前に詳細なことを相談者さんからは伺わないというスタイル。結果、伝わってくるものは私には分からなくてもご本人は判る、ということになる。
しいなちゃんはこちらの世界に戻って来た時見たものを伝えてくれたり、ママが経験したことを見ていてそれを教えてくれることもあった。まさにしいなちゃんが教えてくれるのは私が知るはずもない事で、ママにしか分からないことがほとんどだった。
例えば
「ママがキッチンでお肉を焼いていたのを見ていた」
「玄関に置物を置いた」
とか、中には窓から見える朝日をママが見ていた時しいなちゃんも同じ景色を見ていたこともあった。この時は確か、私には額縁に見えたのだけれど実は窓から見える景色だったというようなことだったという記憶がある。それでもママはすぐ何の事か分かり「絵ではなく窓から見ていた景色だと思います。」といった具合。
こういう詳細を伝えてくれるのは、しいなちゃんが聡明でとても人間に近い感覚を持っていたように思う。それはママがしいなちゃんに愛情を注ぎ沢山の経験をしてきたからだと思う。
こうしてリーディングをする中である時、急にしいなちゃんが変わった。伝えてくれる内容が変化していったのだ。
続く
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リーディング、ワークショップについては
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