私がマルシェ企画をはじめたきっかけはもちろん、生徒さんでした。 スピリチュアリズムだけではなく、チャイニーズ・アストロジーとも言われるカテゴリー(風水、四柱推命、易)の講師もしています。その生徒さん達が活躍できる場所を、と思い立った、というのはマルシェ公式サイトでもお話した通りです。
計画を進めていく中で「募金」が浮かんできました。理由はありません。ただ何となくです。こういう”何となく”というのは拾い上げてなんとなく実行に移してみると、それなりに意味を持っていることがあります。 ならばとマルシェの会場の一部にフリマ募金ブースを設けました。
マルシェに立ち寄ってくださった方が足を止めて下さり、想像以上に募金が集まり大変感激しました。
そのフリマ募金について長くなりますが少しお話ししておこうと思います。
随分前、私が若いころの話で恐縮ですが、当時のアルバイト先での事です。このアルバイトはオーナーさんがユルイ感じ(笑)の方で、お店が暇なときは全員、自由に時間を過ごしていました。 おまけにペット同伴可で、オーナーさんのペット3匹と、私がバイトの時に同行した愛犬恭平がいる職場でした。 所が開店当時の盛況から次第にお店がヒマになっていきます。
突然、オーナーさんがミシンを運んできました。ハンドメイドが好きな方で「縫物をしたいけど家に帰ると疲れてできないからここでやる。」いかにも自由です。
この1台のミシンがきっかけでハンドメイド作品作りが始まりました。 主に私がデザイン、オーナーさんが縫う、という工程で作品は増えていきます。とても充実した時間でした。 クリスマスが近づいたある日、オーナーさんが私の愛犬用にとサンタさんの洋服を作ってくれたのです。これには感動しました。私は真っすぐ縫うのが専門でしたから(笑)。 沢山できたハンドメイド作品と愛犬のサンタさん姿を眺めているとひらめきます。「募金」です。同時に二人が募金先を「盲導犬募金でいいんじゃない?」と、
実はとても単純な発想でしたが、すぐに結果に結びつき始めます。バッグ、巾着、お人形など様々なハンドメイドグッズをテーブルに置いてその隣に「盲導犬募金。1個100円以上」と看板を置く簡素なものでした。
それが次第に売れ始め、ハンドメイド作品の募金のために来店、という方も出始めます。欲しいと思ってくれる方がいるのですからアルバイトの目的がハンドメイド作品作りに変わってしまったのは不思議ではありません。
アルバイト代をもらっていたので無償でやっていましたが、それで充分でした。それまで素材は買ったもの等を持ち寄っていたのですが、目的が募金になった以上、せっかくの募金を無駄にしないため、仕入れはしない、と考えすべてリメイク素材に切り替えました。 続く 2024年9月3日掲載修正版