講座では、誘導瞑想をすることが多いです。
誘導瞑想とは、誰かの声や音声ガイドに導かれながら行う瞑想のことです。その内容は瞑想の姿勢を取り、呼吸を整えることから始まり次第に様々な情景へと進みます。
例えば海岸で海を見ながら歩いたり、穏やかな森などで動物たちと出会う情景は様々です。
この瞑想ではガイドスピリットの存在を感じられるよう、誘導することも重要な要素です。
私の場合、瞑想の内容や情景は事前に用意します。以前は誘導瞑想の内容を全て動画にしていましたが、今は流れに合わせてリアルタイムでガイドすることが多くなってきました。
また、かなり前から気づいていたことですが、事前に準備していた瞑想の内容であっても、実際に瞑想が始まると、途中で内容が変わっていくことがあります。そのような場合は即興に近くなり、情景も流れに委ねる形になります。
そして興味深いことに、瞑想を終えた後に行う実習の内容と、その即興で導かれた誘導瞑想のテーマが、生徒さん一人ひとりの学びや課題と重なることがあります。
この日の講座でも誘導瞑想から始めました。やはり内容が変わってしまったのですが、全く想像していない内容になっていきました。それは、途中でヒーリングの内容が加わったのです。
今までヒーリングへと進んだことはありませんでした。
不思議だとは思っていましたが、瞑想を終えて、実習へと進み、無事講座を終えました。これは講座が終わった後の事です。
生徒さんのお一人が、ある治療のために薬を服用していたのですが、少し前にその薬を変えたそうです。その薬が合わずに体調が良くない日が少しの間続いたという事でした。
また、もうお一人の方も持病になりつつある症状があったそうです。その症状は波があり、たまたまたこの講座の前の日が症状が悪化したタイミングだったそうです。
急に瞑想の内容が変わった理由が分かった気がしました。単なる偶然なのかもしれません。しかし、それだけでは説明しきれない何かも、そこにはあったように感じています。
この日は、私自身の計画を超えて、その場にいた生徒さんたちにとって最も必要な「癒やし」が届けられたのだと感じています。
私たちは一人で学んでいるのではなく、常に寄り添い、必要なタイミングで必要な助けを差し伸べてくれる存在がいる。そのことに改めて気づかされた一日となりました。