オリヴァー ロッジ (著), 野尻 抱影 (翻訳)
第一次世界大戦で壮烈な死を遂げた著者ロッジ博士の愛息レイモンド。博士は死者レイモンドとの交信を試み、成功する。「死後の生存」を確信する名著。
<以上amazonさんより>
***感想、概要など
子供に先立たれると言うのは親の最大の悲しみと言う。この著書は戦死した息子と死後の通信を記録している。
最初からこの通信は息子だと、確信できるほどではなかった。繰り返し通信を行い次第に濃厚なコンタクトが取れるようになっていくにはそれなりの忍耐が必要だったように感じた。そこが通信の難しさでもあるかもしれない。
***目次
第1章 交霊についての基礎的なこと
第2章 「フォーヌス」通信
第3章 「フォーヌス」通信再び
第4章 団体写真
第5章 交霊会の記録始める
第6章 オリヴァー・ロッジのレナード夫人第一交霊会
第7章 最初のピーターズ交霊会(匿名)
第8章 テーブル交霊会
第9章 さらに厳密に証拠を探究する
第10章 記録するまえに
第11章 アレクの第一交霊会
第12章 談話報告およびクロス・コレスポンデンス(交叉通信)に関すること
第13章 オリヴァー・ロッジのピーターズ交霊会
第14章 ライオネルの第一交霊会(匿名)
第15章 ロッジ夫人のレナード夫人交霊会
第16章 12月3日、オリヴァー・ロッジのレナード夫人交霊会
第17章 ケネディ夫人の自動手記
第18章 アレクのレナード夫人第一交霊会
第19章 マリーモントにおける家庭交霊会
第20章 さらに二、三の記録―テストしがたい事実を含む
第21章 オリヴァー・ロッジの、やや立証的な二交霊会
第22章 さらにテストしがたい事柄
第23章 二、三の個別の事件
***登録情報
出版社: 人間と歴史社 (1991/01)
言語: 日本語
ISBN-10: 4890070729
ISBN-13: 978-4890070725
発売日： 1991/01
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