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F.C. スカルソープ (著), Frederick C. Sculthorp (原著), 近藤 千雄 (翻訳)

肉体とは別次元の幽体―霊魂の担い手であるその幽体の離脱によって顕幽両界を自由に移動できる霊能をもつ著者の30年余にわたる興味尽きない貴重な霊界体験記。

<以上amazonさんより>

 

***感想、概要など:

幽体離脱について書かれている。

「うれしいことに動物にも平和と幸せの境涯がある。人間のちょっとした愛情にすぐに反応してくれるのもうれしいことである。これは愛には相互関係があるからで、以前にも説明したことがるように、与えた愛は何倍にもなって自分に戻ってくるのである。反対に動物を虐待した者は、死後、一種の”自己検診”のようなものをさせられて、辛い思いをすることになる。~」

<境涯:この世に生きていく上でおかれている立場。身の上。境遇。goo辞書より≫

 

つまり、動物たちは死後に動物の世界がありそこで癒やされ平和に暮らしている、ということ。もう一つは、ここには記載しなかったが「自分の死後に可愛がっていたペットと一緒に暮らしている」とあることからもペットたちとお互いに愛情と絆で結ばれていれば再会できる、と言える。

更に

「(著者が)霊界にいる犬の体に手を置いたとたん、人間に近い情愛と親しみが伝わって来た。中略。ウサギと戯れていたときにも、可愛がってほしがる愛情に圧倒されたことがある。」

とあったのだが、これは人間に愛情をかけられた動物たちは人間と何ら変わらぬ愛情を持っているのだと判る。

これらは表現が違えど同じことが書かれている著書がいくつかある。それを目にするたびたび私はとても満たされた気持ちになり、あちらの世界で暮らす私のペットたち、さらには皆さんが別れてしまった動物たちもこうして境涯の中で幸せに暮らしている、と確信できる。

 

最後に、著書のスカルプソープ氏は愛妻との死別を経験したことがきっかけで他界後の生について思索、勉強をしていく。そして幽体離脱ができるようになった、という。スピリチュアル的な学びを始めるきっかけが、大切な人との死別と言う人が案外多いように思う。

 

***目次:

1章 不思議な体験の始まり(そもそものきっかけ   霊能養成会に参加 ほか)
2章 幽界の下層界(記憶がこしらえる世界   無知の報い ほか)
3章 幽界の上層界(地上とよく似た世界   妻とともに ほか)
4章 さらに上層界へ(上層界の単純素朴さ  神の公正 ほか)
解説 幽体離脱現象の諸相

 

***登録情報

出版社: 潮文社; 新装版 (2007/4/1)
言語: 日本語
ISBN-10: 4806314188
ISBN-13: 978-4806314189
発売日: 2007/4/1

 

旧版

 

***登録情報

出版社: 潮文社 (1987/4/1)
言語: 日本語
ISBN-10: 4806311804
ISBN-13: 978-4806311805
発売日: 1987/4/1

 

 

 


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