ある体験です。
最初は、随分前の事です。友人3人とカフェへ行ったときの事です。店員さんが案内のために迎えてくれ「4名様ですね」というのです。確認しても私達3人の周りには誰もしません。
すかさず「3人です」と答えたのですが店員さん「・・・」と、無視。いや聞こえないふり?
席についた私達は
「誰がいた? 何だった? こわくない?」
とヒソヒソと話していたことを記憶しています。
やがて時は過ぎ、スピリチュアリズムを学び始めます(アイイスで)。
この日、アイイス会場へ行った帰りに3人で食事をすることになりました。
この時のメンバーは当然、スピリチュアリズムの知識も経験もありです。
テーブルにつくとお盆にお水を4つ運び「4名様ですね?」と。
いや、3人ですけど・・・・この時は、メンバーからして驚くことはなく会話は「誰のスピリットがいたか?」という話題になりました。「4人という事は1人のスピリットしかいなかったのかな?」とおかしなことを言う人もいました。
また別の事ですが、ある友人数名と話していた時のことです。
ある場所で見かけた数名のグループが印象的な行動をしていて、それが友人たちと話題にのぼりました。
「そういえば、あの時の5人グループっておかしかったよね?」
「どのグループ? 5人って?」
「ほら、あの時の」
「5人??4人じゃなくて??」
と会話がかみ合わないのです。
もちろん、店員さんやその人が人数を数え間違えたという事もあり得ます。後ろには本当はお客さんがいたのに私達が気づかなかったのかもしれません。違う人がグループに見えただけかもしれません。では、正しい答えは何なのでしょう。
電気にしても、こうしたことにしても、原因などの確証を得ることは容易ではないように思います。
だからこそ、経験が無駄な知識へと流れて行かないように、学ぶことが必要なのではないかと思う今日この頃です。