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全四巻。
〈第1巻〉「天界の低地」篇〈第2巻〉「天界の高地」篇〈第3巻〉「天界の政庁」篇〈第4巻〉「天界の大軍」篇

「シルバーバーチの霊訓」「モーゼスの霊訓」と並ぶ英国が生んだ三大霊訓の一つ。3/4世紀を経た今日なお愛読されているスピリチュアリズムの大金字塔。

<以上amazonさんより>

***感想、概要など:
著者オーエン氏の母親からの霊界通信で、さらにアストリエルと名告る男性の霊からの通信も掲載されている。他の霊界通信と比べてみても表現が違うということ以外は、三大霊訓と言われるだけあり、多くを学べる。

訳者の近藤千雄氏のあとがきに、

内容的に見ると『霊訓』はキリスト教的神学の誤謬(ごびゅう)を指摘し、文字どおり“霊的教訓”に終始。

これが『ベールの彼方の生活』になると宇宙の霊的仕組みやキリストの本質について極めて明快に説き明かす。

そしてシルバーバーチに至ると〝再生〟の問題について正面から“肯定的”に説き、これこそ神の愛と公正を成就するための不可欠の摂理であると主張する。

とある。最初にシルバーバーチを読み、次に霊訓、最後にこのベールの彼方の生活、と読み進んだ。しかし、この通りの順序で読むのも良いと思う。するとあとがきにも引用されているシルバーバーチの言葉の意味がさらに深く理解できるのではないか、と思う。

「ほぼ五十年(*)続いた霊言に矛盾撞着は一つも見られない。同時にシルバーバーチが“苦難の哲学”とでも言えるほど苦しみと悲しみの意義を説いているのも大きな特徴で「もし私の説く真理を聞くことによってラクな人生を送れるようになったとしたら、それは私が引き受けた使命に背いたことになります。私どもは人生の悩みや苦しみを避けて通る方法を教えしているのではありません。それに敢然(かんぜん)と立ち向かい、それを克服し、そして一層力強い人間となって下さることが私どもの真の目的なのです」と語るのである。」

<旧版>



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