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美しい花の代表、薔薇ですが、国花を薔薇にしている国は10カ国ほどあるそうです。
イギリス、そしてアメリカも国花がローズです。しかしイギリスとアメリカでは薔薇を国花にする経緯は違います。

イギリスの場合は、内乱で赤いバラが紋章のランカスター家、白い薔薇が紋章のヨーク家が闘った。対立が終わったときに二つの紋章を合わせた「テューダーローズ」が国花になったそうです。
アメリカの場合は1986年11月20日に時のロナルド・レーガン大統領が法律に署名して決まりました。その時の法定に次の一文が掲載されています。
「アメリカの人々は長い間、心の中で薔薇を特別な場所に置いてきました。そしてそれらを大切にして、薔薇が象徴する愛と献身に敬意を払い、神が私たちに薔薇を与えて下さったように、愛する全てのものにバラを捧げます。」

闘いの背景と、神から与えられた薔薇、二つの国花の背景は離れているようですが、どこか繋がっているような気がします。

国花以外にも、小説のテーマになったり、宗教的なモチーフや、音楽のテーマになる事もあります。
聖母マリアの別の呼び名「奇しき薔薇の聖母(くすしき)」で、メダリオンなどに薔薇の花が施されています。

また薔薇の誕生花は色によるもの、本数によるものがあるそうです。例えば1本の薔薇なら「あなたしかない」 白い薔薇は「純潔」などです。赤いバラは「愛情」なので、プロポーズで1本の薔薇の花を持ち、膝をついて告白するシーンにも納得がいきます。

 

このように少し薔薇について掘り下げたのは、瞑想での事出来事がきっかけでした。

スピリチュアル・ワークショップでは瞑想を行うこともあります。その時の瞑想に出てくるシンボルには意味がありますが、薔薇にもやはり意味があります。

「愛と感謝、内なる美、幸福や豊かさ、真実や霊性白いバラ)、霊的な成長、神聖なもの、自己犠牲や奉仕」

です。(これらは必ずしも正解という意味ではありません)やはり神から与えられた花なのでしょう。

そしてこの花を瞑想でもらった方のスピリットガイドはもちろんご本人も愛と奉仕の精神に満ちた方でした。

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