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様々な世界で職人と呼ばれるプロの方がいます。ある番組で尺八を作る職人さんの様子をとりあげていました。竹を自分で取り、調音まで完成させる工程はかなり繊細だと知りました。

この職人さん「仙人」と呼ばれてましたが、その通りかもしれない! そんな内容から少し取り上げてみます。

 

暮らしている環境は、新聞が来ない 携帯が通じない テレビが写らない。そこから「本当に自分が自分に必要なものは何かを選択する能力を身につけなさい」と淡々と語ります。

「尺八はいかに一点に集中して物事をやるかっていう一つの哲学を持って行っている。野菜を作るにしても何にしてもそれに集中してやるって言うことが大事だってこと」

「音と臭いは限界がない世界。生きて(尺八作りを)やってる以上は永遠にそれを追求しながらやっていく」

昼間は鳥の鳴き声さえ調音の邪魔になるほど集中されるそうです。まるでミディアムが繊細なエネルギーを感じ取るかのような様子と重なりました。永遠に追求しながらやっていく、という表現を聞いた時、さらにミディアムシップと重なって見えてきました。

 

貧しい過程に生れ育ったこの仙人。母が生前残した言葉がずっと忘れられずにいるそうです。

「100円あったら80円で自分の生活をしなさい。20円は天のために使いなさい。10日あったら8日は自分の仕事をしなさい。2日は人のためになる働きをしなさい。」と。

その母の言葉に続けて
「儲けようというよりもむしろ使う人の気持ちを考えて一生懸命とにかく作ってその相手に満足してもらえるようなそういうやり方を貫いている」

その背景にはつねにこの言葉があったのだそうです。まるでスピリット・ガイドから伝えられたと言われても不思議ではないその言葉は、どなたにとっても響くのではないかと思います。

 

集中と追及、そして継続。実はミディアムシップにあるものも同じで、実はシンプルな事だと言われている気がします。

最後に、日本の楽器が奏でる音は「韻」と表現され、そこには癒しがあるのだと教えてくれました。

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