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2015年3月28日、以前の私のブログに「核で荒廃した農地の最後の農民」というタイトルの記事を書いています。その記事の中の、なおとさんという方のドキュメンタリー映画が完成したと知りました。

 

最近は見かけなくなりましたが、ある番組に出演して話題となった動物と話せるハイジという方がいらっしゃいます。そのハイジがFacebookに「日本に戻った時、この男性に会ってお礼を言いたい。そしてそこにいる動物たちと話したい」とコメントをされていたのが目に留まりました。(今はそのコメントはありません)

 

調べると、その元となる記事というのは、東日本大震災で避難地域に指定された場所に住んでいた松村なおとさんについてでした。なおとさんは一人その場所に残り、放棄された動物の世話をしていたのです。そこには犬、猫、牛、ダチョウなど様様々な動物たちと暮らすなおとさんの姿がありました。その記事は強く印象に残るものであったのは言うまでもありません。

 

その記事は以下の海外のサイトです。(英語なので翻訳ソフトなどをご利用くださるとより分かりやすいと思います)

 

The Radioactive Man Who Returned To Fukushima To Feed The Animals That Everyone Else Left Behind

YouTubeに動画としても掲載されています。

 

ここで言えるのは、日本で起きている日本人の事なのに興味を持ってコメントをした人も、取材をしたのも日本ではなかったことです。
様々理由があるでしょうけれど・・・

それが10年の間取材をされた日本人監督が映画にしたのです。

 

劇場版 ナオト、いまもひとりっきり

 

私自身も、いつしか忘れてしまっていました。
これからも続くなおとさんと動物たちの生活は、多くの事を教えてくれることでしょう。

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