明日は、Prime90でキューブラーロスの人生について取り上げます。
どこを取り上げても学び多き彼女の人生で、十分伝えられるといいなと思ってます。
そんな先日、買い物へ出かけた時普段なら気に留めない蝶のデザインに目が留まりました。その前にも家の中に蝶が入ってきたりしていたし、キューブラー・ロスに敬意を表す意味でも購入。
蝶といえば、昔、こんな話を聞きました。
私の知り合いのお身内のお話です。長崎に原爆が落とされたときの事、その方の娘さんもやはり被爆し大変な重症を負ったそうです。しかし、何もすることができず数日後息を引き取ります。
焼野原だったその場所は、埋葬はおろか、火葬をすることもままならず、ある1か所にご遺体は集められていたそうです。このお身内の方も、娘さんをその場所へ連れて行くしなかったそうで、それは悲しい想いを抱えて向かったそうです。
その場所へ到着すると、蝶がひらひらと抱きしめていた娘さんの周りを舞い始めました。ずっと離れない蝶を見た時、
「娘の魂は蝶になって飛んでいくんだ。きっとこの蝶が良い場所へ連れて行ってくれるに違いない」
と思い、最後のお別れをしたそうです。
蝶にはやはり何か通じるものがあるのかもしれません。